服毒自殺の年間件数

日本における自殺の年間件数は、1997年の2万4391人から1998年には3万2863人と急増しました。
その後は高止まりした状態が続いてます。
平成17年度における自殺者数は3万2552人です。

平成22年度における手段別の自殺の統計によれば首吊りが最も多いです。
男性の総数では「首吊り」が63.9%、女性では56.2%とです。

男女別、年齢別に見ても「首吊り」が最も多く見られます。

自殺の手段としては昭和20年代後半から30年代半ばにかけて男女共に「薬物」が最も多かったです。
昭和40年代から「首吊り」が多い傾向となっています。

その変化の原因として毒物や薬物の取り扱いに対する法規制の強化や指導などがあげられます。
昔は睡眠薬を大量に飲んで服毒自殺をする人もいました。
しかし、現代は、薬事法の規制などにより睡眠薬を大量購入することは難しいです。

以前睡眠薬として販売されていたバルビツール系の睡眠薬は呼吸中枢がある延髄も含む農全体に作用するものでした。
そのために大量に飲むと呼吸が止まる恐れがありました。
現在使用されている睡眠薬はベンゾジアゼピン系の薬です。
これは農全体ではなく特定の部分で働くものです。
そのために呼吸が止まる恐れはありません。